サル痘のシナリオ - 32億人の患者/2億7100万人の死者

2022年 5月15日  ・発病

2022年 6月  5日  ・ブリニア(人口2億5000万人)で猿痘が異常発生

         ・1,421人の患者/4人の死者

2023年 1月10日  ・83ヶ国で7,000万人の患者/130万人の死者

2023年 5月10日  ・4億8,000万人の患者/2,700万人の死者

2023年12月 1日  ・32億人の患者/2億7100万人の死者

https://www.nti.org/wp-content/uploads/2021/11/NTI_Paper_BIO-TTX_Final.pdf

 

2022年 6月 4日

サル痘感染者、世界で700人以上に 米CDC 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

2022年 6月 8日  ・29ヶ国で1,000人の患者/死亡の報告は無し

WHO Director-General's opening remarks at the COVID-19 media briefing – 8 June 2022

2022年 6月 9日 

サル痘感染の米男性、メキシコ病院から脱走・帰国 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

2022年 6月11日

サル痘の診断困難、一般的な症状出ず 米CDC 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

・死者は確認されていない。世界では9日時点で約1300人の感染者

・サル痘は(ヘルペスなどの)いくつかの性感染症と似た症状を呈することがある

2022年 6月14日

WHO、サル痘で23日に会合 緊急事態の宣言判断へ 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

Vaccines and immunization for monkeypox: Interim guidance, 14 June 2022

・2022年5月13日から6月9日にかけて、通常はサル痘を報告しない、あるいは報告したことがない30以上の加盟国からサル痘がWHOに報告されています。疫学的な調査は継続中ですが、わずか3週間余りで1200人以上の猿痘患者が確認されたことは、前例のない出来事です。

・今回の流行では、WHOの4つの地域から報告された初期症例は、すべてではありませんが、ほとんどが男性と性交渉を持つ男性と自認する人々の間で発生していますが、今後もさまざまな集団で患者が発生することが予想されます。

世界保健機関(WHO)加盟国は、現在複数国で発生しているサル痘の発生状況を考慮し、各国の予防接種技術諮問グループ(NITAG)を招集して、エビデンスを検討し、各国の状況に応じたワクチン使用に関する政策提言を行うことを強く推奨します。

・サル痘の集団発生に対しては、集団接種は推奨されません。現時点では、一般の人々への接種は推奨されません。

・現時点では、サル痘による一般市民のリスクは低いと考えられています。

・サル痘が人から人へ伝播するためには、一般に、近接した場所での対面接触や皮膚と皮膚との物理的接触など、長時間の密接な接触が必要なことが過去に知られています。

・現在および最近の大流行における感染様式は、まだ十分に解明されていません。

・感染者の接触者には、発症を防ぐために、適切な第2世代または第3世代のワクチンによる曝露後予防(PEP)が推奨され、理想的には最初の曝露から4日以内(症状がない場合は最大14日以内)に行う必要があります。

2022年 6月15日

・ヨーロッパは、拡大するサル痘の流行の震源地であり、25カ国から世界の85%に当たる1500人以上の感染者が報告されています。私たちは、この事態を収拾するために、緊急に行動を起こさなければなりません。

2022年 6月22日

韓国でサル痘感染者を初確認 ドイツから帰国 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

2022年 6月26日

サル痘、緊急事態宣言せず=抑止へ集中対応を―WHO 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

サル痘「緊急事態」、宣言せず WHO 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

・50か国以上で計3200人を超えている。うち1人は死亡

2022年 7月 2日

欧州のサル痘感染、2週間で3倍 WHOが緊急対応訴え 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

2022年 7月 5日

サル痘感染者、5000人超す WHO 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

2022年 7月15日

Zymo ResearchのDNA/RNA Shield(TM)は検体の採取・輸送用にサル痘を不活性化 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

・不活化輸送培地(ITM)「DNA/RNA Shield(TM)」が最近のサル痘ウイルス分離株を完全に不活性化することを示すデータを発表した。

2022年 7月19日

欧州でサル痘ワクチン150万回分を供給へ デンマーク製薬企業 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

デンマークの製薬企業ババリアン・ノルディック(Bavarian Nordic)は19日、サル痘のワクチン150万回分の発注を「非公表の欧州の国」から受けたと明らかにした。

ババリアン・ノルディックは、ライセンス承認されたサル痘ワクチンを生産している唯一の企業。

2022年 7月21日

https://www.nejm.org/doi/full/10.1056/NEJMoa2207323

感染者の98%はゲイまたはバイセクシュアルの男性であり、75%は白人でした。年齢の中央値は38歳でした。合計41%の人がHIVに感染しており、これらの人の大多数では、HIV感染は十分に管理されていました。

-----コロナワクチンは免疫不全を招くとも言われている。という事はコロナワクチン接種者はサル痘の患者と成りやすいという事でしょうか。コロナワクチンの作用とサル痘ウイルスの組み合わせは如何に。

2022年 7月23日

WHO Director-General's statement at the press conference following IHR Emergency Committee regarding the multi-country outbreak of monkeypox - 23 July 2022

現在、75の国と地域から16,000を超える症例が報告されており、5人が死亡しています。

委員会は、発生は国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を表すものではないというコンセンサスによって決議した。

委員会は、発生が国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態を表すかどうかについて合意に達することができませんでした。

各国への提言に加えて、HIVとともに生きる人々と協力した経験のある市民社会組織にも、スティグマや差別との闘いに協力するよう呼びかけています。

WHO、サル痘で「緊急事態」宣言か 23日に会見 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

・米疾病対策センターCDC)が20日に発表した集計によると、サル痘の感染者は72か国で1万5800人以上確認されている。

WHO、サル痘で緊急事態宣言 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

世界保健機関WHO)は23日、感染が拡大しているサル痘について、最高度の警告である「国際的に懸念される公衆衛生上の緊急事態」を宣言した。

・テドロス氏は、感染拡大は「男性同士で性交渉をする人、特に複数の性的関係を持つ人の間に集中している」として、「適切な集団に適切な対策を講じれば感染拡大を阻止することは可能だ」と述べた。

2022年 7月24日

中国税関総署、サル痘の流入防止策を発表 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

2022年 7月25日

EU、サル痘予防に天然痘ワクチンの使用承認 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

欧州連合EU欧州委員会European Commission)は、天然痘ワクチンをサル痘予防用として使用することを承認した。

・サル痘は天然痘よりも致死率が低く、感染力も弱い。

天然痘は1980年に根絶が宣言されている。

日本初のサル痘感染者確認 海外渡航歴ある30代男性 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

・感染が確認されたのは欧州から戻った30代の男性で、現在、都内の病院に入院している

2022年 7月26日

米NY市、WHOにサル痘の名称変更を要請 レッテル貼り懸念で 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

・WHOは先月開いた記者会見で、サル痘ウイルスの名称変更に言及していた。

・サル痘は昔からアフリカ中部や西部で流行しており、誰もが感染する恐れがある。しかし、欧米での感染拡大はこれまでのところ、主に男性同士で性交渉をする人の間に集中している。

2022年 7月27日

サル痘拡大 WHOが性交渉相手の制限呼び掛け 写真3枚 国際ニュース:AFPBB News

世界保健機関WHO)は27日、男性同士で性交渉する人々に感染が集中していることを受け、こうした人々に性的パートナーの数を制限するよう呼び掛けた。

・テドロス氏によると、27日時点で78か国1万8000人以上の感染者がWHOに報告されており、70%は欧州、25%は南北米大陸で報告された。5月以降、5人の死亡が報告されており、感染者の約1割は痛みを理由に入院している。

2022年 7月28日

WHOが上海の企業にサル痘ウイルス検出キットを緊急発注 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

・上海之江生物科技株式会社が生産するサル痘ウイルス検出キットは、これまでにWHOから多くの緊急発注を受けました。同社開発の検出キットは、蛍光異方性によりウイルスの遺伝子断片を測定し、サル痘ウイルスを正確に識別することができるもので、すでに世界41の国と地域で使用されています。

2022年 7月30日

ブラジルでサル痘死者 アフリカ以外で初 欧州初はスペイン 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

・ブラジル当局は30日、サル痘で41歳の男性が死亡したと発表した。アフリカ以外でのサル痘の死亡例は初としている。

・この男性は28日、南東部ミナスジェライス(Minas Gerais)州ベロオリゾンテBelo Horizonte)で死亡した。現地報道によると、深刻な免疫系の問題があったという。

・スペイン当局も30日、サル痘関連の初の死者を報告した。今回の流行による欧州初の死者と考えられている。

・スペインは今回、最も被害が大きい国の一つで、保健緊急警報調整局によると、これまでに4298人の感染が確認されている。

2022年 8月 1日

インドでサル痘の感染者が死亡、国内で初めて - 2022年8月1日, Sputnik 日本

・男性にサル痘の目立った症状は確認されておらず、死亡時の様子は脳炎発症時の症状に似ていたという。

2022年 8月 2日

Molecular Biology Systems(MBS)がサル痘抑制のための斬新で迅速なタイピング法を開発 写真1枚 国際ニュース:AFPBB News

・サル痘ウイルス株を突き止める斬新かつ迅速なタイピング法がオランダ企業のMolecular Biology Systems(MBS)によって開発された。

2022年 8月 4日

米国、サル痘で緊急事態宣言 写真5枚 国際ニュース:AFPBB News

・米国は4日、サル痘の感染拡大をめぐり、公衆衛生上の緊急事態を宣言した。これにより、サル痘対策の資金確保や、データ収集の強化、追加人員の投入が可能になる。

・米厚生省の先週の発表によると、米国での感染者の約99%が男性同士で性交渉する人々で、当局は主にこのグループを対象としてワクチンの接種を進めている。

-----コロナワクチン接種者とサル痘発症者の関係を知りたい。

-----潜在的HIV保有者がサル痘を発症しやすいのだろうか。

-----今後コロナワクチン接種による免疫不全がサル痘発症に繋がるのかどうか。

2022年 8月 8日

シドニーでサル痘用ワクチンの接種が開始 - 2022年8月8日, Sputnik 日本

・「ウイルスの感染リスクが最も高いグループ」に予防接種が行われることになる

・「一般的にサル痘は、感染者との密な接触が原因となることから、ほとんどの人にとって感染リスクは高くない。本日より、感染リスクがより高い人たちを対象にワクチン接種が行われる」

2022年 8月 9日

サル痘と関連か ブラジルでサル襲撃増加、WHOが注意喚起 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

・WHOのデータによると、ブラジルでは1700人以上が感染し、1人が死亡した。

2022年 8月16日

WHO、サル痘の名称変更へ公募 写真4枚 国際ニュース:AFPBB News

・サル痘という名称は、デンマークで研究用に飼育されていたサルから1958年にウイルスが検出されたことに由来しているが、他の動物にも感染し、特に多いのはげっ歯類とされる。

・サル痘の感染事例は以前、アフリカ西部・中部にほぼ限定されていたが、5月以降に世界中で急増。3万1000人を超す感染者と12人の死者が出ている。

WHOにサル痘の新名称提案続々、「烙印押す名前」にはしないと言明 | ロイター

・これまでに寄せられた候補は、米ハーバード大医学部の医師が提案した「OPOXID-22」など技術的なものから、だじゃれまで多様。「トランプー22」との提案は、新型コロナウイルスを「中国ウイルス」と呼んで物議を醸したトランプ前米大統領を揶揄しているように見えるが、提出者は「Toxic Rash of Unrecognized Mysterious Provenance of 2022(謎で未確認の起源を持つ有毒発疹2022)」の意味だとしている。