匿名か実名か

中国ではネットは実名制となる。
これは中国政府として治めるための規制の一つ。
ネットは未だ黎明期で、各国で規制が進む事も予想される。
自動車運転免許は実名で身分証明書にもなるものだが、
その内に自動車を運転するようにネットを歩く時にも免許制という事になるかも知れない。
自転車は講習義務化の動きも出て来た。
ペンネームも含め実名でネットをされている人々も多い。
言論人としてのPRもあるだろうし、実名である事に意義もあるのだろう。
言論を展開するなら実名であるべきだという考え方をする人も居られる。
匿名での発言は本人の精神衛生上も良く無いという見解も有る。
匿名から実名へ変えるべきか最近考える事も多い。
言論で食べて行く積もりは全く無いし、食べて行けるとも思っていない。
実名にする目的がはっきりしないが、匿名か実名かは気になる事。
イデオロギーとしては匿名も認めるネット空間であってほしいが
将来的にはID=固定IPアドレス又は生体認証が義務化されるかも知れない。
何らかの政府のサービスを受ける生活をするならば、そのIDが無ければネットも使えないように成るかも知れない。
そもそもISP契約は実名だから、当局から見れば元々実名制ではあるし
Google社辺りから見れば、匿名であってもネットの足跡が蓄積される事でその人は丸裸の状態だと思われ。