犯罪の要因

反省させると犯罪者になります 岡本茂樹
この著書を読むと犯罪の要因が分かる。
当然ながら、犯罪には相手が有り、相互作用であり、近親者も作用している。反省文を書かせるという「上から目線」。同じ目線で向き合うと自分が反省しなければ成らない事に気づく。運良く自分の代で大きな犯罪が起きなくても、その子が親から受けて来た事を子へ繰り返すらしく、子孫が爆発をして大きな犯罪を起こす事が有るらしい。
反省文を書かせるという行為は「お役所仕事」の典型の一つだと思うが、役所に限らず管理する立場にある者が書類を出させるという行為は現場のためには成らず問題は更に大きく成って返って来る事を忘れないように。