肉体を持った私たちは「特権階級」である。

あなたは常識に洗脳されている 苫米地 英人 著 拝読。この著書の中で一番驚いた事は、情報化社会のその先にあるものとして、何かしらの特権がなければ物理的な身体を手に入れることができなくなるだろうという事。殆どの人は情報空間でしか生きられない。この事で思う事はやはり権力闘争は続くという事、著者も言われる身体を持っているという恵まれた時代に生きているという事、生命体というのは情報空間でも別々なものなんだという事、時間軸が本当にあるのかなんてふと思ったり。
 もう一つ気に成る事はフロンガスによるオゾン層の破壊の影響はこれからという事。とてつもない高コスト高エネルギーを使いオゾンを人工的に生成しない限り99%の人々は亡くなる。それでも1億人くらいは生き残ると…どのような方法でどのような人々が生き残るのだろう。
 この著書の趣旨は本当の自由を手に入れる考え方と、その方法。国際法上日本は独立国ではなく台湾と同じなどその他様々な具体例を示されながら解かれています。