こし

大きなゴム風船に水を満々と入れたような体
つかみどころが無くなかなか持ち上げる事ができず重い
「お菓子は別腹」な体は非常に重い
トイレから出た所で転び自分では立ち上がれない
何度も挑戦するがなかなか持ち上げられない
自身で踏ん張るという事も全くなく体に力が入っていない
失語症の母の言う事もパニックに陥っているためか何を言っているのか分からない
このまま床で生活するのかとも思わせる
それでも何とかベッドの上へ担ぎ上げた。
とうとう足腰が立たなくなったのかと思いきや
転んだ原因は「暗い」からだと言う
暗いといっても真っ暗ではないし、いつも通りだったのだが…
その1時間後くらいに又トイレへ行く時にはいつも通り一人で歩いて行った。
腰が痛む。昔痛めた膝も痛む。「介護で腰痛」とはこの事か。