14時間あまり

 今度は14時間あまり便器に座ったままアンタッチャブル状態。大丈夫なのかと尋ねるも大丈夫だと。立ち上がる事ができないのかと思い手伝おうとすると拒否されるアンタッチャブル状態。それで14時間あまり便器に座ったまま。14時間は信じられない時間だが事実だ。
 母は外出先で脳内出血を起こした時も救急隊が来ても拒否を2時間あまり続けたらしい。救急隊は本人が拒否をしているものを連れて行くわけには行かないらしい。かと言って放置するわけにも行かず警官を呼び警官の立ち合いのもと連れて行って頂いたらしい。本人の意識も無くなったのかも知れない。医師や看護師さんからは私にその拒否のわけを聞かれたが私にも分からない。何かの宗教かとも言われたが何かの信者でも無い。
 脳内出血の時には2時間あまりで恐らく本人の意識が無くなり決着。先日の室内の転倒では7時間あまり頑張り、今回は便器に座ったまま14時間で諦めたためか私に介護を求めやっと立ち上がるも、次はベッドに腰掛けたままアンタッチャブル状態。なかなか寝ようとしない。私も寝ることができず、後始末も終わりBLOGを書いている。この待ち時間がどのくらい続くだろう。夜が明けたりするのだろうか。介護はワンダーランド。