定義が無い

 今日も国会中継が聴こえて来る。「租税回避」について政府に「定義が無い」ということでした。定義が無ければ規制もできないところは安心しますが、定義は可能なのだろうか。租税回避のために送金をするわけだが、そのルートは二国間・多国間の協定の組み合わせによるものらしい。政府はその協定を結んでいるわけだが、一旦他国へ移ったその先は知らねーよということなら定義もできそうに無い。
 何でも租税回避システムはイギリスやスイスの国家を支えるものらしい。今回はもしイギリスがEUから離脱するならば「バラすよ」というドイツによるものではないかという推測もある。未だ序の口の情報なのかも知れません。
 日本には小金持ちはいるが大金持ちはいないということですが、まぁ自由にやってくださいという気持ちです。