全世界プログラミング

教養としてのプログラミング講座 清水亮 拝読。
 プログラミングとは「自分以外のものを自分の思い通りに動かす方法」。占いもプログラミングで相手に信じさせるためのプログラムであり、更新され続けている。思い出す事は、聖書は今もベストセラーの読み物で聖書が恰も預言書のような内容であるという話。読者を暗示に掛け結果的に世の中が聖書に書かれているような動きになっており聖書の著者はプログラマーとして極めて優れているのかも知れないという事。何を信じ何を信じないかはプログラム次第なのかと気が付かされる。もう一つはハードウェアはソフトウェアの動きを妨げている面が否めないという点は、生物も同じかなと。人間が身体を改造するのも、そのためかも知れない。分子、量子レベルまで自由になれば…。
 あと印象的な言葉「残念ながら人が持つ論理性にはそもそも限界や矛盾が存在しています」と。