強行解散

 来月11月18日に衆議院解散でしょうか。前回と前々回の衆議院解散は共に11月の第三金曜日でした。もし今回もそうなら11月18日に解散。衆議院議員の任期は2年にしてしまったのでしょうか。何だか横暴な解散。今回はTPP強行採決に対する内閣不信任で解散という台本でしょうか。TPPの衆議院強行採決は10月28日だそうです。やはり金曜日。政治にとって「金曜日」に何か意味があるのでしょうか。アメリカに有利なTPPと日本とロシアとの「経済協力」を引き換えにするのだそうです。ヒラリーさんと安倍首相との会談でもTPPとロシアの事は話されたはずだとも聴きます。
 そして年内に選挙をする理由は、民進党の代表の醜聞による代表交代の前に、その醜聞とロシア・EUアメリカとの外交成果で有利に選挙を戦うという事らしいです。EUとの貿易協定も12月に締結の予定だそうで。しかも電話会談で決めるのだそうで。12月15日がプーチン大統領との会談ですから、その後の12月18日か25日が投票日でしょうか。
 誰が政治をしているのでしょうか。日本では元議員や元官僚などの民主主義の及ばない人々が決めているとも読みます。現役の議員や官僚は与えられた事を演じ、マスメディアはその拡声器。世界では「根源的な階層」と呼ばれる人々が駒を動かしているとも読みます。民主主義はガス抜きの手法の一つにしか過ぎないようで、選挙も虚しい。