種子法廃止

 今朝NHK第一ラジオ番組「日曜コラム 日本を読む、世界を読む」から聴こえて来た「種子法廃止」が成立(成立してから報じるのも何だかな、いつもの事か)。その番組では種子法廃止は旧ソ連時代に行われた「取り返しのつかない30年」になぞられていた。米軍のイラク侵攻では伝統的な種子バンクを爆破したという話を思い出す。今回の日本の種子法廃止もモンサント法の一つでしょうか。その国により企業の侵攻の形式が違う。それとも日本の場合はその空気を読んで(忖度して)早々に先回りをして立法をする事が出世の道なのか。或いはロビーイングなのか。米韓FTAを韓国が飲んだ契機は「北朝鮮」だったらしい。もしかすると今のマスメディアによる「北朝鮮」は米日FTAの地均しでしょうか。