超速読

人たらしの流儀 佐藤優 著
プロフェッショナルの世界にはいつも驚かされます。この著書の中で驚いた事の一つは「超速読」
人たらしのためには知識も必要で精読する以外の本は速読せざるを得ない。通常の速読はその分野に通暁しているという条件下で1冊30分だそうです。
そして「超速読」はこの著書の中で実演されておられ300頁弱の小説を実測2分50秒で読了。1頁0.6秒も無い。
それくらいの速度で読まないと本から知識を得る事は諦めた方が良いとの事。
自分は図書館の貸出期限を延長しても半分も読めずに返却する事もあるくらい読書がとても苦手。
この著書を読んで自分の本との向き合い方を思い知らされたような気がする。自分の読書は読書に非ず。ただの気まぐれだ。