２時間程だが大前研一さんの昨年12月11日の講義
http://www.youtube.com/watch?v=h7X_vbexeaY
この中から特に笑えない事
大前研一さんのご指摘その一：「インポ社会」とは、住宅ローン35年固定金利1.56%でも反応しない。世界では10年固定で5%を切れば反応する。日本は低欲望社会で従来の経済理論は通用しないが日本政府の政策は旧態依然のまま。
大前研一さんのご指摘その二は、国家債務は増え続ける一方で労働人口は減り続ける。歳出削減と増税が受け入れられなければ物理現象として日本国債はデフォルトしハイパーインフレを招く。2%の増税に揉め内部抗争で総選挙までするようでは…
日本国債のデフォルトのトリガーは格付やCDSや政治家の失言など。デフォルトは突然やって来る。ハイパーインフレに備えた方が良い。
日本国債のデフォルトやハイパーインフレはあり得ないという説も目にする。私には判断付かないが、増税や行政サービスの低下は現実に進んでいて、この圧力は益々強まりそうだ。国家は恐ろしい。今の政権は特に国家が絶対かのような価値観を持っているように思う。生活より国家というような感じを受ける。
霞が関は自分のメンツや出世や老後の事しか頭に無く、その利権作りに日々頭を使い政治家を洗脳し、永田町は力比べの闘争に心を燃やしているようにも思う。気が付けばデフォルトしてましたみたいな。或は、何が何でも国民から財産を没収して行くのも当たり前と言い出しそうな。
