社会がデータ化される

東大准教授に教わる「人工知能って、そんなことまでできるんですか?」松尾豊 塩野誠 拝読。

  1. きょうも国会中継が聴こえて来た。日本の武力行使について、国際法がどうであれ、相手がどう思うかも関係無く、違憲かどうかも考えず、憲法の解釈をそうして置くというものと安倍首相は言う。もし国会での対話をコンピューター・プログラムに置き換えたら全く動かず答えは導き出せないと思われるが、そこは人間だからご都合主義だ。都合の悪い事には答えないし、勝手な解釈で事は進められる。
  2. この著書を読んでいて何となくぼんやり思った事: 人の知能には不可能な量のデータが記録され更新され分析されるという事象は一つの新たな人には分からない言語が生まれるという事なのかな。