お客様?

公立図書館の係員が利用者を「お客様」と呼ぶ
公立図書館なのに「お客様」?
図書館の係員は民間会社のパートタイマーのようだ。
利用者数に応じて契約しているのかどうかなど知らないが、その会社から見れば図書館利用者は「お客様」なのか?
アメリカでは既にお金持ちが貧困者へ税金を使われるのがイヤで自治体丸ごと自ら民営化し、その自治体を丸ごと請け負っている会社があるらしい。
TPP条約では全ての公共調達は母国語と英語でネット上で公募しなければならないらしい。
今日自分が経験した図書館での「お客様」は違う!と思うが、TPP条約の事を想えば「お客様」なのかも知れない。
全ての公共調達が競争入札で安い所が落札するとすれば、図書館でも日本語もろくに通じない方々が対応するようになるのかも知れない。
母国語さえ非関税障壁だと見なすのがTPP条約のようだし。(それでも良いとも思うが「お客様」では無い!と思うが「お客様」なのか?
水道事業のグローバル化は既によく聞く。
TPP条約が締結されるかどうかは分からないが、公立図書館で「お客様」が当たり前だとすれば既に公共性は無くなっているのか。
TVのスポンサーをするような企業まで政府機関と見ても良い状況だと思うから、その塗り絵も人類が生活する所を全部塗り終るまで続くという事か。
くわばらくわばら