夫婦別姓

名前について思う事。

  1. 宮本村のタケゾウさんが宮本武蔵
  2. 政府は住民を番号で管理すればそれで足りる。名前は必要ない。郵便物などは住所と例えばAさんBさんCさんで良い。電子化されればそれも必要ない。
  3. ペンネームで大臣を務められた例もある。名前は便宜的なもの。芸名でもハンドルネームでも良い。本名に特に意味は無さそう。
  4. アメリカの黒人は奴隷であったため同姓同名が多いらしい。そして選挙人登録をする際には登録済みの同姓同名と別人である事の証明を求められるらしい。知らない人と別人である事をどのように証明すれば良いのだろうか。
  5. 僕の今の苗字は三つ目。一つ目は誕生した時に付けられたと思われる。二つ目は僕が小学校へ入学して間も無く両親が離婚し母親は旧姓に戻った。僕は母へついて行く事となったため僕の苗字も母の旧姓に変わる。三つ目は小学校5年の時にその母が再婚し義父の姓に変わり、僕も養子として姓が変わったが、名の方が義父と一文字違いの同じ名だったためクラスメイトからその指摘を受けた事もある。養子となり10年程で義父は他界したが、そのまま苗字は使っている。僕は結婚の経験が無いが、養子として婚姻話を受けた事もあった。もし養子となれば四つ目の苗字を使う事となった。僕にとっては名前は変わるもの。

 夫婦別姓を認めない事の違憲性が争われ最高裁で間も無く判決が出るらしい。個人は法的には番号で管理されるわけで名前は便宜的なものに過ぎない。生まれた時には本人の自由にはならない。名前はペンネームや芸名のように本人の自由に任せれば良いように思う。名前の形式も自由で良いように思う。名前の形式も決められ、婚姻によりどちらかの姓にしなければならないという事を法規制する必要がどこにあるのだろう。同じ姓にしたい人はそうすれば良いし、違うままで良いと思えばそうすれば良いと思うが、わざわざ法規制しているという事は何かありそうだね。何だろうね。何が目的だろう。