静かな謀反

憲法改正に仕掛けられた4つのワナ 苫米地 英人 拝読。

  1. 恥ずかしながら、現行憲法でいう公務員とは議員のことであり官僚は公務員では無いことをこの著書で初めて知る。
  2. 敵は右翼でも左翼でも無く官僚である。
  3. ちまちま条文を切った貼ったしている自民党草案の理由がこの著書で分かります。
  4. 自民党憲法改正草案から大幅に変わるだろうという安倍首相の発言は、改正論議のために仕掛けられたどうでも良いサンドバッグの部分が大幅に変わるという事かも知れません。本音の部分はそのサンドバッグに隠れて通される。もし通れば国民の主権は奪われ国会は無力化される。
  5. 知的財産権を加えたのは欧米の銀行家(TPP・モンサント社・・・)に媚びを売るためだと。憲法でも媚びを売る。恐ろしや。
  6. 官僚団体と日本会議の醸し出す雰囲気は似ているような気がする。