モノやサービスと通貨

来秋以降は、三菱東京UFJ銀行などの”外資系”メガバンクが日本の中央銀行になる
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  1. かつてロシアで金融が崩壊した際にプルトニウムとトマトが交換されるなど高度な物々交換が行われたらしい。通貨に価値があるわけでは無い。地球も宇宙も誰のものでも無いという前提に立つならば、あらゆるモノやサービスがリアルタイムにデータ化されAIによりP2Pで取引されるようになる事で通貨を介さずに物々交換も可能ではないか。食料の収穫量やモノの生産性の変動もリアルタイムに調整され配分される。あらゆるものが通貨のように流通し、あらゆるものが公共財として扱われる。
  2. 来秋にMUFG法定通貨である新通貨(デジタル通貨)を発行する。他のメガバンクGoogleなども新通貨を発行する事になるだろうと言われている。東京都も発行したら良いという提案もされている。日本政府は赤字で日本国債の格付も低く財政ファイナンス状態では通貨の発行も無理な事なのかも知れません。東京都は黒字で首都圏3,000万人の中心でもあり通貨発行も充分可能なのかも知れません。アナログな円からデジタルな新通貨に全て交換されるとすれば、その期間はどのくらいでしょう。円の価値はゼロへ向かい、円建ての日本国債が新通貨で償還されるのでしょうか。日本銀行の資産である日本国債と負債である円がゼロへ向かい日本銀行は消滅し、複数の新デジタル通貨が流通する。日本政府の負債である円建ての日本国債は新通貨で償還され負債が無くなるのでしょうか。
  3. 中国やロシアはブロックチェーンを国がホストするらしいです。P2P取引の暗号化は通貨だけの事では無いわけですが、中国やロシアは政府が管理するということでしょうか。インターネット・ガバナンスについてもBREXITの直後の中露会談で話し合われたようです。JFKFRBを私有する銀行家を排除するために政府通貨を発行したために暗殺されたという説も見ますが、MUFGの新通貨もJPモルガンが使って来たシステムを日本語したものらしいです。日本のメガバンクの株主は既に20〜25%は外資なのだそうです。デジタル通貨ならばリアルタイムにモニターされることでデフレもインフレも無くなる可能性があるとのこと。又、複数の通貨が自由に簡易に交換、流通した方が健全性が保たれるという考えは誰しもするのではないかと思いますが、デジタル通貨ならそれも容易。ただ通貨発行まで含めた新ビジネスの世界の中に身を置かれる事になります。国又は政府がホストする住民と私企業がホストする住民とに世界は別れるのでしょうか。それぞれのAIのPrincipleの違いで選ぶ事になるのでしょうか。もし民主的な政府の住民ならAIのPrincipleを話し合うのでしょうか。

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