爆音ラジオ

とうとうご近所から苦情を頂く
ポストに匿名の手紙
母へ伝えた
母は非常に不満で私に文句をぶつける
いつものように、私に出来るのは伝える事だけだ
その後、母は「このくらいか」と音量を下げたが
未だ大きいと言っても納得しない
ご近所と母の間に板挟み
それでも以前に比べれば随分と音量は下がった。
これで様子を見るしか無い。
ラジオが壊れそうな爆音では無くなった。
小さな家が巨大なエンクロージャー状態では無くなった。
私の聴覚は最近少しおかしい。ラジオの音が糸電話のよう。
ラジオの音量について客観的な判断に自信が持てない。
私は爆音ラジオの中で過ごさなければ成らないので
無意識にラジオの音はキャンセルするように成っているようだ
気にしていたら気が狂う
それでも体調が悪い時は気持ちの置き所が無くなり非常に辛い
体調が悪い時はやはり静かな方が良いようだ
寝る時も静かな方が良いはずだが、母の場合は逆だ
寝る前に一段とラジオの音量が上がる。しかも耳元で鳴らしている。
なぜかは分からない。
母は自ら電話をする時には自らラジオの音量を下げるが、
電話が掛かって来た時には下げる事はしない。
爆音の中で私が相手と話すのは支障もあるが、どうにも成らない。