アイ・アム・マヌケ

 映画 I Am Sam では子育てにおいての親のIQが問われていた。社会制度が親のIQが子育てには足りないと判断すると親子の意向にかかわらず子供の健全な?成長のために親子は引き離される。Sam は尊敬されるが、マヌケな介護者(自分のこと)はやはりマヌケでしかない。介護認定は更新せず失効させたまま普段から健診も受けておらずで結局、低栄養・褥瘡で入院なマヌケ。介護にもIQが問われるというか常識が問われるのかも知れない。年を取ると何が起きるのか、その予防のために何が必要なのか。入院先の相談員の話を聞いても今後が想像できない。尋ね方が悪いのか私の理解力の問題か常識の無さか、やはりマヌケはマヌケ。マヌケもマヌケと言っていられない。マヌケもマヌケなりに何とかせねば。
 未だ治療の見通しも立たない内に良いのかと疑問を残したまま(確認してみてもそれで良いのか自分にはよく分からないマヌケ)入院先の相談員のすすめられるまま要介護申請しその場で調査日も決まったわけだが(役所の窓口でも未だ病状が安定していないがと尋ねてみても黙っておられるだけだ。まぁ申請されれば手続は進めるだけなのかも知れず、そのことで再びマヌケ認定ということにはならないだろうか。アイ・アム・マヌケ