訪問対応も介護の内

 即時対応するのが介護。介護は今の問題に向き合う。リアルタイムな介護。刻一刻変化もする。その一方で介護サービスは当然ながら専属でも無く保険制度の中の時間から時間の定例定時のサービスでリアルタイムでは無い。ある特定の限られた事が定例定時に予定され、一旦シフトが組まれると坦々と同じ事が同じ時刻に続けられ臨機応変というわけにもいかず、シフトの組み換えも余程の事が無い限り変わらないようだ。今の問題はなかなか認識されず、認識されたとしても1年以上過ぎてからという事もある。その訪問対応も介護の内。介護人にはどうしても出来ない事、法的にも医師でなければならない事、プロフェッショナルな事などの訪問サービスを受けるわけだが、その訪問介護サービスは少なければ少ない方が介護は楽だ。介護人は何でも(医師や看護師などが行う事でも)24時間365日即時行う。介護サービスは当然ながら夜は夜、休日は休日、時間は時間、それぞれの領分は領分、役割は役割で何でも出来るはずも無い。介護サービスより介護人がもう一人ほしいと思う今日この頃、皆様に於かれましては如何お過ごしでしょうか。