体重測定

 主治医から体重を一ヶ月に一回程度測るように、入浴さんがやってくれるからという訳で、入浴さんへ連絡をしたところ体重測定は「やっていない」との事。ケアマネさんに相談したところ「自分でやれば良い」と門前払い。ここで話は終われば未だ分かりやすいのだが、当方に来て頂いている入浴のご担当者に話してみたところ「いいですよ」と難なく測って頂け、特別な事でも無さそうで、よくやられている様子。その方法は本人を抱え体重計に乗るというもの。50Kg程を抱えての事ですから尋常では有りませんが、それでも毎月測って頂いていたわけですが、ある時人手の問題で測定が難しくなり(訪問入浴専用の体重計は有るが、当方の業者には無い)、体重測定が介護保険の中でどのような位置づけなのかなど検索していると、厚労省のサイトで25Kgを超える場合には福祉用具など使うようにという文言を目にし、そもそも無理なお願いである事と再認識し、その認識の下で改めて主治医と話してみたが、今まで通り抱えて測って頂いてという話になり、再び訪看さんやケアマネさんへ相談してみると「本当に体重想定が必要なの?」「(体重測定は)聞かないですねぇ~」「これからは必要かも知れない」「もし本当に体重測定が必要ならば主治医から入浴さんへ直接連絡が入るはずだ」「介護者に言う事はただの"呟き"では?」「主治医は話す事が無いからそんな事を言っているだけなのでは?」等々全く取り合わず「暖簾に腕押し糠に釘」状態の中、主治医からは体重測定は未だかと二週続けて聞かれ、それに何と返答すれば宜しいのか。アホでマヌケな介護は続く。