宇宙船経済

 パプアニューギニアでは今も8割の人々は自給自足をされていて2割の人々は貨幣経済の中で生活されており、その2割の人々の社会問題が二極化なのだそうです。貨幣経済において政府が何かするとすれば「ねずみ小僧」くらいかなと思う。自給自足ならば、胃袋の大きさはそれ程違わないだろうし、地球の大きさは変わらないし、食料も余分にあっても仕方がない。自然まかせ。かたや貨幣には限りがなく、自然とも関係無く、人の欲望のまま膨らむ。宇宙船の中でも成り立つ貨幣経済。別に自然は無くても良いが、肉体が自然なので水や食料は必要となるが貨幣と交換して入手する。その肉体も全て人工物へ交換する事も語られるくらいだから、その肉体がなくても成り立つ貨幣経済。知能が人の形をした肉体から離脱した時がSingularityなのかなと思う今日この頃。