「早期発見・早期治療」

患者の要求に応じてどこまでも対応するのが医療機関(延命装置のように
痩せれば血圧も下がるが、患者が薬を要求すれば処方される。薬を止めれば再上昇。薬を続ければ副作用の問題が加わる。
西洋医学は救急医療には有効だが、慢性疾患には無力。それでも対応する。
遺伝性や老人性を除けば、癌も生活習慣病だとも言われます。
癌は深刻な病だが、保険制度で限られた治療しかできない医療機関
以下は「早期発見・早期治療」の危険性です。

「図解 自分ですぐできる免疫革命」著者:安保 徹 P.28より引用
 がんは私たちの体内で、できたり消えたりを繰り返しています。リンパ球の数が多く、免疫力が高ければがんは消えるのに、免疫をまったく考慮せず、早期発見、早期治療で徹底的に小さながんをたたいているのです。
 小さながんに、濃厚な治療を施すことは、患者の免疫力を落とすことにつながります。意図せずそうなったにせよ、患者の体力を奪ってしまう結果となり、逆に、がんが猛威を振るう事態をよび、がんによる死亡者数が増えているという現実があるのです。